「その後の秘天使たち」 あとがき


 投稿小説第2弾をお届けします。
 第1弾よりはましは文章になってはいると思うのですがどうだったでしょうか。
 例によって私はある日、PC版ではサダルメルクとサダクビアはどうなったんだろうと思い、再び無い知恵を絞りました。後から付いた設定だからという理由ではやはり嫌だったからです。そして前からもう一つの疑問だったPCE版のラストでなぜフォルは完全体になっても記憶を失わなかったのか?という疑問と一つになり「サダルメルクとサダクビアが記憶のためのスペースを譲ったために記憶を失わずにすんだのではないか」という、やはり強引な回答にたどりつき、そして産まれたのがこの話です。
 実は最初のプロットではこの2人は覚醒はせずいきなりサダルスードが覚醒していたのですが、あまりおもしろくないので2人を覚醒させると思いのほかミリが活躍してくれてサダクビアと約束までしてくれました、うれしい誤算でした。(しかしリアとラオールの扱いがひどくなってしまったかな・・・特にラオールはセリフが無いし・・・)
 あとサダルスードの瞳の色ですが完全体は青、未完成体は茶色という設定を都合によりつけさせてもらいました。
 それと実はフォルが完全体となるのは英荘ではなく天界なのです。フォルはプラチナディスクを受け取った後、天界に一時戻りそこで完全体となった後に再び英荘に戻って来るのですが(英荘に戻ってくるくだりは原作には無く想像なのですがおそらくそうでしょう)それでは話が書けないので英荘で完全体となってもらいました。
 小説第3段として’最初の終末のセフィ対ベルからベル108の鐘を鳴らす’あたりまでを書いてみたいのですが、人類をべスティアだと審議する基準とか、セフィの獣機の性能とか、残り94人のべスティアリ−ダーのこととか、考えなければならないことが多く、私の中でまだ形にもなっていない話なので、おそらくは書けないでしょうが、万が一にも機会があればまたお会いしましょう。
それでは。
 

 

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